東京コーチング協会の多田です。
コロナ禍のGW、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
Stay Homeの連休は、断捨離に励む皆さんも
多いのではないでしょうか?
私は、5年住んだマンションの
引越し準備をしています。
引越しに伴い、否応なしに
断捨離しなければならないのですが、
なかなかサクサク進みません。
衣類や身の回りのものは、
結構バッサリと捨てることが出来るのですが
一番厄介なのは、仕事関係の資料です。
「いつか、この情報や資料が
役に立つときがあるかも?」と
思うとなかなか捨てられません。
でも、その「いつか」は
滅多にやってこないということも
経験から知っています。
だから、頑張って捨てるようにしているのですが
それでもモヤモヤは残ります。
そもそも、断捨離とは
・断行=不要な物が入ってこないように遮断すること。
・捨行=今ある不要な物を捨てること。
・離行=執着している物・事柄から離れること
ということだそうです。
これらに照らし合わせると、
私は「離」が苦手なようです。
ものごとに執着している、
つまり、心の問題ですね。
こんなとき、コーチングは
どんな風に機能するでしょうか?
効果的な質問はいろいろあるかと思いますが
私が思い浮かべた質問は
「お前は、なにを恐れているの?」
でした。
具体的には
「その情報が無かったら、
その資料がなかったら、本当に困るのか?」
「困るとしたら、どんな風に困るのか?」
という意味です。
これを問い続けていると
「ないならないで、まぁ、なんとかなるか」
と思えてきました。
さらには、
「この場所が整理整頓されると
どんな良いことがある?」
という質問で
「見た目も気分もスッキリする!」ことも明確になり
モヤモヤした気分が晴れていきました。
断捨離にもコーチングは有効ですね。