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ことばの意味を変える

こんにちは。
東京コーチング協会福岡支部の丸地です。

11月25日はサンクスギビングデー。クリスチャンでなくとも、

改めて周囲への感謝について考える、とても良い機会でした。

皆さんは、日頃からどれくらい感謝を意識していますか?

そして、その翌日はブラック・フライデー

このブラック・フライデーという言葉も、最近はCMなどで聞くことも多く、日本国内でも知られるようになってきました。

個人的には、Amazonのセールのイメージですけどね(笑)

このブラック・フライデーという言葉、不思議だと思いませんか?

直訳すると”黒い金曜日”。

どういう意味なのでしょうか?

語源を調べると、
1961年ごろからフィラデルフィアで始まり、1975年に広まった比較的新しい言葉で、当日は買い物客で道路が混むことから、そう呼ばれているそうです。

名付けたのはフィラデルフィアの警察で、人が溢れて仕事が増えるために「真っ黒な金曜日」と読んだことがきっかけとされています。当初は、小売店などはこの言葉に不快感を示していたそうです。

抵抗して、

「ビッグフライデー」という言葉もつくったそうですが、全く広がりませんでした。

たしかに、「ブラック」ってあまり良い印象でないですよね・・・

しかし、

その後フィラデルフィアの新聞が

「小売業者が儲かり黒字になる」という

解釈を発表してからは、良い意味で使われるようになったのです。

同じ言葉でも、解釈の仕方で印象が大きく変わりますね。

つまり、言葉自体が大事なのではなく、その言葉の解釈が重要なのです。

これは、コーチングでも活用できます。

言葉自体を変えるのではなく、解釈を変えていく。」

そして、印象が変われば行動が変わり、

行動が変われば、結果も変わる。

あなたはどんな言葉の解釈を変えてみますか?