こんばんは。
東京コーチング協会の大谷です。
 

コーチングとは
直接関係ないのですが、
会社勤務していた時に

とある著名な先生の教えを
いただける機会がありまして

その先生から「学習」とは何か、
を教えてもらったことがあります。

 
今でも大事にしている教えなので、
この場を借りてちょっと紹介します。

 
学習とは、学ぶ（まなぶ）+習う（ならう）
 

学ぶ：
→教えてもらって覚える
→見習って知り覚える
 

習う：
→教わったことを繰り返し
練習して身につける
 
です。

分かりやすく言うと
学ぶは、知識やスキルを覚える
習うは、訓練して身につける

 
「習う」は羽に白と書くが、
白い羽に自分の色を
付けていくのだと。
 

プロジェクトマネジメントの研修で
プロマネは管理手法なので
学べばできるようになるが

プレゼンス
プロジェクトマネジャーとしての在り方は
習わないとできません。

つまり反復訓練
正しい行動様式を
何度も何度も繰り返し
実践することで
やっとできるようになる
と言っています。
 

この「学」と「習」の
両方が必要なのは
どんな分野でも言えてるなぁと

 
私の趣味のゴルフなんて
本読んだりYouTube見たり
知識は頭に入りますが
いざコースにでると
まったくできません
訓練が足りない
 

コーチングも同じだと感じていて
セッションが終わって
あまりうまく進められなかった
セッションの時には

この「学習」に立ち戻り
やっぱり訓練＝習う、
が足りないのだなと振り返る。

こんなことも含めて
日々継続して
訓練していく必要性を
改めて感じます。

大谷敏