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独立プロコーチになるために必要な事とは その3

皆様、こんにちは。
柴山です。
 

前回のメルマガで
”勇気のマッスル”に
随分反響をいただきました。
ありがとうございます。

コーチは本質を捉え
言葉で表現する技術が
必要になると思います。

かつ、ユニークさを備えていると
さらにいいですね。
 

さて、今日は前回に続いて
独立プロコーチになるためには
というテーマで
お話したいと思います。

もはや勝手に
連載化していければと思っています。

 
(定義)
独立プロコーチの定義は
自ら個人事業主
もしくは会社を作り自ら事業を
行う人を定義します。

 
前回は
最初の一歩の踏み方について
お伝えしました。

 
どうでした?やれました?

 
やれた人は大丈夫です。
あとは数を繰り返せば慣れます。
慣れって、大事です。

過去の自分の信念(ビリーフ)が
違う感覚を持っているから
最初は違和感です。

 
違和感がある状態は
良かれ悪かれ、
自分の過去のパターンとは
違う行動をしていると
いうことです。
 

そう
過去と違う行動をしている
ということは、
過去と違う成果が
生まれる可能性がある
ということです。

 
貴方は人生を変える支援をする
職業であり、
自分がその変化を先周りして
体験することが
コーチとしては必須な訳です。

 
そう、コーチにとって
違和感はしかるべきプロセスです。
 
 
「違和感よ、おめでとう!」です。

 
そんなセルフトークを
持つことにより、
違和感ちゃんと
仲良くなることが出来ます。

 
安定ちゃんもとても
心地よいのですが、
これは変化がないということです。

 
違和感と安定、
うまく同居させてください。

 
 
さて、話は戻りますが
行動できなかった人。
ぜひぜひ。自分を責めるのではなく
うまく分析してあげてください。

 
今まで自分がずーと
大事にしてきたパターンが、
まだいるだけです。

 
「怖かったですか?」

 
「それとも、他に
 大事なことがありましたか?」

 

コーチとして、ここを
抜けることが
大きな転換点だと私は感じます。

 
だから、あきらめずに
じっくり、しっかり
向き合っていきましょう。

 

コーチを目指す人の
10割のうちここで躓く人は
8割くらいかもしれません。

 
試合にたくさん出られて
たくさんやりがいを
得られるコーチはやめません。

 
試合に出られず、
ずーとベンチ裏で
もやもやしているから
つまらなくなって辞めるのです。

 
じゃあ、出来なかった人
どうすればいいのか?
 
 
今日のさらなるヒントは
相手矢印か、自分矢印かを
チェックしてみてください。

 
勇気のマッスルが弱いときは
自分に矢印が向いていて
自分の気持ち・感情を
優先させています。
(相手のためにコーチを
やりたいといいながら)

 
勇気のマッスルが
発動するためには
相手矢印で、自分の気持ちより、
相手への貢献や自信の成長に
焦点があたっているときです。

 
本当に勇気のマッスルが強くなり
発動する条件は
 

勇気のマッスル力=
相手への矢印―(引く)
自分の防衛感情+エゴ
 


相手への感情を高めて
自分の感情を捨てること
かもしれません。
 
 
あらためてニュートラルな気持ちの
トレーニングが大事ですね。
 
 

今日は、ここまでです。
 
一歩踏み出せた人、ごめんなさい。
次の内容は次のメルマガで。
 

では、今日の問いは
 

「今週はどんな違和感を受け入れたか?」

 

2023年もあっという間です。
加速していきましょう。
 
 
柴山甲子朗

コラムを執筆したコーチ

柴山 甲子朗 柴山 甲子朗
しばやま こうしろう

役職・所属等

一般社団法人 東京コーチング協会 運営委員
アビリタ株式会社 代表取締役

資格

国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ
東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
㈱ビジネスコーチ パートナーエグゼクティブコーチ

プロフィール・メッセージ

◇プロフィール◇ 岐阜大学工学部機械工学科卒 日本ガイシ(株)にてマイクロセラミックスの開発 その後リクルートグループにて、人材領域の営業、管理部門、コンサルを経て 2018年アビリタ株式会社を設立、現在に至る。 現在の […]