相手から「不意打ち」をくらったときは、成長の機会

こんにちは。

東京コーチング協会運営委員の

倉員（Kura）です。

 

少し前、久しぶりに少人数の食事会

イベントに参加しました。

 

主催者は旧くからの友人ですが、

参加者は全員初対面の方だろう…

と思いきや、着席するなり、斜め前

に座っていた女性が、

 

「市役所の人ですよね！？そうですよね！？」

「私のこと分かります！？」

と、叫ぶようにおっしゃるのです。

 

必然、その場にいた全員が私に注目します。

 

リラックスしていた私は、

不意を突かれて動揺。

 

その方の顔をまじまじと見ても、

一体どの部署で、どの仕事でご一緒

したのやら、思い出せません。

 

その方が、「これこれこういう仕事

をしていた時に…」と状況説明を

してくれてようやく、

 

市役所時代、それも約15年前に、

隣の部にいた方だと、思い出すことが

できました。

 

「市役所は辞めたんですよ。」

とだけ短めに応えると、相手は更に

目を丸くしていましたが、

あまり詳しい説明をする時間も無く、

そのままイベントに入り、

そして散会しました。

 

帰宅後、いい気分を壊されて、

どうしてあんな風に「晒し者」に

ならなきゃいけなかったのだろう？

と、不愉快な気持ちが残りましたが、

後日、セルフコーチングを重ねる

うちに、逆に、じわじわと嬉しい

気持ちが湧き上がってきたのです。

 

だって、15年も前に、一定期間、

同じフロアで仕事をしたという

だけなのに、私のことを覚えていて

くれたわけですから。

 

以前の私であれば、自分を不愉快な

気持ちにさせたその人のことを、

それ以後は避けたり、誰かに愚痴を

言ったり、していたかもしれません。

 

でも、コーチングをしたりされたり

経験する中で、より客観的に自分や

相手、状況を捉え、ポジティブに

解釈することができるようになった私は、

その方へ「お礼のメール」

を送るようになるまで、変化していました。

 

自分でも驚くべき心の成長だと思います。

 

こんな風に、他人から予想外の

「攻撃」（様々な形でのマウンティング、

嫌味・皮肉、指示・命令、拒絶・無視など）

に遭い、心がザワザワしたとき、

皆さんは、どうやって心の平安を

取り戻しますか？

 

参考までに、

私のセルフコーチングはこうです。

 

①まずその「場」から離れる…

まず、落ち着く。

「幽体離脱」し、自分や状況を客観視

 

②その時の自分の状態を「メタ認知」する…

ザワザワしたのは何故？

それはどういう感情？

 

③その時の相手の状態を「メタ認知」する…

相手の言動の裏にある、ニーズ・願望は何？

 

④それらを言語化してみる

 

⑤しばらく時間が経ってから改めて振り返る…

寝かせて、何度も反芻しながら調える

 

⑥自分の心の平安・成長に繋がるような

アクションを取る

 

つまり、

自己理解、相手理解、状況理解によって、

より良いアクションに繋ぎ、

Wellbeingを目指す。

ということかと思います。

 

…さてさて、

 

実は、これらの要素が全て盛り込ま

れたイベントが、来月7/27（土）に

開催されます！

 

それは

 

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コーチング祭　2024」！！

 

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7/27（土）は、コーチング祭で

暑気払い！

ぜひ、ご一緒しましょう！

 

倉員 知子 / Tomoko Kurakazu

東京コーチング協会 運営委員

TCAAC