天候に左右されない コーチのためのNLP基礎⑮

こんにちは。小学生の頃、「備えあればうれしいな」と勘違いしていた丸地です。
同じ!という人いますか?

さて、この文章を書いている2月現在、全国的な水不足の問題が起きています。私が住む福岡市もその例に漏れず、深刻な水不足が起きています。
一部ダムでは、貯水率は5.7%なっています。もともと福岡市には大きな河川がなく、水の確保は大きな課題でした。
1994年は、平成の大渇水と言われ、295日及ぶ給水制限も行われました。
そんな福岡市で現在注目を集めているのが、『まみずピア』です。正式名称は海水淡水化センター。
その名の通り、海水を淡水に変える施設で、国内で最大の施設とのことです。2005年より運用を開始し、雨任せにしない水不足対策として、現在フル稼働しています。
恥ずかしながら、この『まみずピア』の存在を、今回のことで初めて知りました。
天候任せずにせず、あるものから作り出す。とても大切な考え方ですね。

この仕事をしていて改めて思うのは、人間は感情の生き物、ということです。ちょっとしたことで気分は変わり、その行動まで影響を受けます。
気分が変わるきっかけは様々。嫌な出来事、他人の言葉、天候……
こういった外界で起きる様々なことに私たちの気分は振り回されます。ネガティブな気分はネガティブな決断を生み出し、行動もマイナスな方向に向かいます。
一方で、ポジティブな気分は思い切った決断を生み出し、大胆に行動させます。気分によって行動が変わり、その結果も変わるのです。

だとすると、必要な時に、必要な気分になれたら良いと思いませんか?
コーチングで、必要な時にクライアントが必要な気分を呼び起こすことができるようになったら、より目標達成や成長につながると思いませんか?
NLPでは、そのためのテクニックが数多くあります。今回はその中でも、『アンカリング』について、少しご紹介します。

アンカリングとは何か?

アンカリングとは、五感から入力する特定の情報を引き金として、それに対応させた望ましい感情や反応を引き起こす方法です。難しい表現ですね 笑
簡単に言うと、一種の条件付けです。パブロフの犬で有名なアレです。ベルを鳴らしただけで、餌が出ていないのに犬がヨダレを垂らすという話ですね。

この「条件付け」を意図的に行い、どんな状況においてもベストな状態を生み出していくスキルです。
この条件付けの引き金となるものを「アンカー」といいます。これは、日本語で「いかり」のことです。
船の「いかり」をそこに下ろすことで、どんな波が来てもその場に船を定着させ、いつでもそこに戻れるようにするのです。
何かを見たり、聞いたり、味わったり、何かに触ったりしたことで、いつも同じような状態が引き起こされるときには、アンカーがかかっていると言えます。
例えば、本屋に行くと、トイレに行きたくなるようなことですね 笑

このアンカーを意図的に作り、理想的な状態を呼び戻すイメージです。
では、アンカーにはどのようなものがあるのでしょうか?
……少し長くなりましたので、今回はここまで。次回に続けて行こうと思います。

アンカリングは、コーチングにおいてとても有効なスキルだと思いますので、丁寧にお伝えしますね。
では、またお会いしましょう。

丸地見典

丸地 見典

Maruchi Kensuke

東京コーチング協会 運営委員
株式会社maru-suru代表取締役
資格
  • 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
  • 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
  • 全米NLP協会認定トレーナー
  • 7つの習慣®for不動産ファシリテーター
  • LABプロファイル® マスターコンサルタント
  • LABプロファイル® 認定コンサルタント&トレーナー
  • 米国NLP&コーチング研究所認定 DSRトレーナー
  • タイムラインセラピー® プラクティショナー
  • 米国NLP&コーチング研究所NLP催眠療法認定プラクティショナー
現場で役立つコーチの倫理規定
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