量子力学から学ぶ 　コーチングの本質

皆さん、こんにちは。マスターコーチの丸山です。
コーチングの深さは問いと在り方で大きく変わります。
量子力学は「形あるものが、形のないものから生まれる」ことを示す学問。これは、人生やコーチングの営みと響き合います。
今回のTCAセミナーではコーチの在り方と問いの力を量子力学を手がかりに解き明かします。

【私が量子力学から影響を受けたこと】
量子力学は計算はできるのに「なぜそうなるか」はまだ分かっていません。だから複数の解釈があり得て、どこか人生と似ているんです。

たとえば…
① 見えない秩序に導かれる解釈
② 意識が世界を形づくる解釈
③ 無数の可能性が共存する解釈

どれも魅力的なのですが、今の私は特に②に共感します。
現代の量子力学解釈の一つでは、波動関数は物質そのものではなく、観測者の信念を表すと考えます。
これは「意識が世界を直接つくる」のではなく、意識の向け方で“どんな世界像が立ち上がるか”が変わる、ということです。
この発想に触れてから、私は「正しい答え」を探すよりも、「どんな人生を創っていきたいか」を考えるようになりました。
コーチングも同じです。正しい道を探すのではなく、その人らしい物語を生み出すこと。そこにこそ大きな意味と面白さがあると思っています。

セミナーは、間もなく締め切ります
詳細はこちら
https://tca.tokyo/learncoching/seminar/detail/624/