2024/09/30
DoingとBeing
こんにちは! 東京コーチング協会の斎藤です。
コーチングでよく言われる DoingとBeing。 コーチングでは双方のバランスを 取りながら思考したり、 感じたりすることが とても大事になります。
例えば、 行動を明確にするコーチングを したときに、いわゆるHOWの 部分だけに焦点を当てるのではなく、
Being(目的や価値観、信念等々)が 明確であることで、その行動を支え、 また促進につながっていきます。
クライアントが今後のキャリアを 明確にしたいというコーチングを したときには、まずはBeingについて しっかり時間をかけて、
クライアントの自己認識と 自己肯定感を高めるところから 始めていきます。
ありたい姿が見えてくるまでは Beingについてクライアントと 協働しながら考えて、行動に つなげていくことです。
逆に小さくてもいい、まずは一歩、 行動してみるという手もあります。 キャリアを考える上で 「やりたいことは何か」に フォーカスすることも多いですが、
逆に行動してみて「やりたいこと」が 見つかるケースも少なくありません。
「まさか自分がこんなことに向いてるとは」 とか 「こんなことに夢中になるなんて思わなかった」 という経験はないでしょうか?
行動してみると、思いもよらない縁によって 思いもよらない展開が起こったり、 思いもよらない自分を発見したり、 逆にうまくいかないことがあり、
それによってあらたな展望が開けるということも少なくありません。
コーチはクライアント一人一人の 性格やニーズ等を捉えて、コーチングの 戦略を立ててていきます。
BeingとDoingのバランスを上手に取りながらクライアントの 未来のデザイン設計をする支援をし、 寄り添っていく!
そんなコーチがたくさんいる社会になったら何かが変わるかな、 と微力ながら日々生きています。
このようなお話は、私が担当する東京コーチング協会の TripleAプログラム、エッセンシャルコースでもみなさんと議論を深めていきたいと考えています。
斎藤 浩
斎藤 浩
Saito Hiroshi
- 資格
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- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
- 国際コーチング連盟プロフェッショナルコーチ(PCC)
- Points of You®認定エバンジェリスト
- Gallup社認定ストレングスコーチ
- ICF PCCマーカーアセッサートレーニング修了
- 担当コース
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- エッセンシャルコース
- エッセンシャルキーストーン