2024/01/15
コーチのためのNLP基礎⑤ 削除・歪曲・一般化
こんにちは。
東京コーチング協会福岡支部の
丸地です。
コーチのためのNLP基礎を
今回のコラムでもお送りいたします。
過去の記事に興味がある方は、
こちらからご一読ください。
▼過去のコラム一覧
https://tca.tokyo/coachlist/maruchi/
では、今日のテーマです。
コミュニケーションって、難しいな
と感じたことはないでしょうか?
例えば、
伝えたいことがあるのに、
うまく言葉にできない・・・
相手の言葉から分かったつもりに
なっていたのに、
全くの勘違いだった・・・
アンジャッシュさんの
すれ違いコントみたいなことが
起きたこと、ありませんか 笑
コーチングにおいても、
クライアントの言わんとすることを
理解することが大切ですが、
これがかなり難しい。
なぜなら、言葉は概略を表すもの
に過ぎないからです。
話し手の中には、
話したいことの完全な考えを
持っています。
これをNLPでは“深層構造”と
言います。
私達は、話すために
この“深層構造”を短くします。
このように話すために短く
実際に言葉にしたものを
“表層構造”と言います。
もしも話をする際に短くしないと
著しく冗長な言葉になって
しまうため、
無意識に“表層構造”を作り出します。
そして、
“深層構造”から“表層構造”に
移るために、
私達は無意識的に
3つのことをします。
それが、
1) 削除
2) 歪曲
3) 一般化
の3つです。
深層構造で得られる情報の
一部のみを選び出し(削除)、
単純化する過程で意味が
歪められ(歪曲)、
一般化が行われる。
“深層構造”から出発して、
一般化、歪曲、削除が行われて
人の話す言葉となるのです。
コーチングにおいて、
真の傾聴を行うためには、
クライアントの“深層構造”を
理解することがとても重要です。
そのために、
言語の一般化、歪曲、削除を
解きほぐし、
元へ戻していくことが必要です。
そのために役立つのが、
メタ・モデルの質問なのです。
私達が無意識に行っている
削除・歪曲・一般化の
12のパターンを知ることで、
そのパターンに合わせた
質問を身につけることができます。
では、そのパターンには
どのようなものがあるのか・・・・・
実は、3月にTCAセミナーを
開催する予定となっています!
長いお知らせ文になって
しまいました 笑
セミナーの詳細は下記リンクより
ご確認下さい。
コーチの質問力を高めるNLPセミナー
https://tca.tokyo/seminar/20231228/
メタ・モデルについて知りたい方、
コーチングにおける質問力を
上げたい方、
ぜひセミナーにご参加下さい!
オンラインにはなりますが、
お会いできることを
楽しみにしています。
では、
次はセミナーでお会いしましょう!
丸地 見典
丸地 見典
Maruchi Kensuke
株式会社maru-suru代表取締役
- 資格
-
- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
- 全米NLP協会認定トレーナー
- 7つの習慣®for不動産ファシリテーター
- LABプロファイル® マスターコンサルタント
- LABプロファイル® 認定コンサルタント&トレーナー
- 米国NLP&コーチング研究所認定 DSRトレーナー
- タイムラインセラピー® プラクティショナー
- 米国NLP&コーチング研究所NLP催眠療法認定プラクティショナー