フレームワークが邪魔をする?

こんばんは

東京コーチング協会の多田です。

私が担当するEssentialコース38期が

まもなく折り返しを迎えます。

クラスメイト同士で相互セッションも

活発に実施されているようで

みなさんぐんぐん腕を上げられています。

そんななか、38期の受講生からまたまた、

質問をいただきました。

↓↓↓

私は、会社で導入されている

○○理論のファシリテーター資格を持っています。

コーチングをしていると

そのファシリテーションのフレームが顔をだし

ついついそのフレームに当てはめてしまい

クライアントに寄り添うような

深いコーチングになりません。

多田コーチは研修講師として

様々な理論や手法をご存じだと思いますが、

コーチングの際にそれらの手法

(特にコーチングに合わないもの)を

どのように封じ込め・切り分けていますか?

という質問です。

ますはご自身のコーチングを

客観的に見られているからこそできる質問で

素晴らしいなぁと感心しました。

そしてフレームや理論は本当に邪魔なのか?

イメージしながら次のようにアドバイスしました。

フレームに沿ってクライアントの話を整理できること

さらには、

クライアントの見えていない部分に関して

質問できることは、

あなたの強みやブランドになるのではないでしょうか?

(※ただし、傾聴せずにコーチ側のフレームに

当てはめるような質問を連続すると

「誘導」になるので、勘違いしないでください)

その上で積極的傾聴や本質に迫る質問

クライアント自身の感情や価値観に迫る質問ができれば

深みがでてくるのではないでしょうか?

事象や事柄のみを扱うのであれば

○○理論だけで良いかもしれませんが、

クライアントという「人」を扱うのが コーチングです。

丸山コーチがいつも言っている

「サイエンスとアートの両面が必要」

ということですね。

折角学んだ理論を封じ込めるより、

事象の整理に活用した上で

その人そのものに関心を寄せて

コーチングしていきましょう!

いかがでしたか?

あなたも

「サイエンスとアートの両面」 を大切にしている

TCAでコーチングを学びませんか?

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多田 雅彦

Tada Masahiko

東京コーチング協会 運営委員
株式会社シナプスワークス代表取締役
資格
  • 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ
  • 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ
  • Points of YouⓇ認定エキスパート
  • シチュエーショナル・リーダーシップⅠ&Ⅱ認定講師
  • 組織開発ファシリテーター(日本マンパワー) 
  • HOGAN認定コーチ
  • DiSC認定講師
  • 戦略MGインストラクター
  • ファイナンシャルプラン技能士2級
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