2023/02/17
フレームワークが邪魔をする?
こんばんは
東京コーチング協会の多田です。
私が担当するEssentialコース38期が
まもなく折り返しを迎えます。
クラスメイト同士で相互セッションも
活発に実施されているようで
みなさんぐんぐん腕を上げられています。
そんななか、38期の受講生からまたまた、
質問をいただきました。
↓↓↓
私は、会社で導入されている
○○理論のファシリテーター資格を持っています。
コーチングをしていると
そのファシリテーションのフレームが顔をだし
ついついそのフレームに当てはめてしまい
クライアントに寄り添うような
深いコーチングになりません。
多田コーチは研修講師として
様々な理論や手法をご存じだと思いますが、
コーチングの際にそれらの手法
(特にコーチングに合わないもの)を
どのように封じ込め・切り分けていますか?
という質問です。
ますはご自身のコーチングを
客観的に見られているからこそできる質問で
素晴らしいなぁと感心しました。
そしてフレームや理論は本当に邪魔なのか?を
イメージしながら次のようにアドバイスしました。
フレームに沿ってクライアントの話を整理できること
さらには、
クライアントの見えていない部分に関して
質問できることは、
あなたの強みやブランドになるのではないでしょうか?
(※ただし、傾聴せずにコーチ側のフレームに
当てはめるような質問を連続すると
「誘導」になるので、勘違いしないでください)
その上で積極的傾聴や本質に迫る質問
クライアント自身の感情や価値観に迫る質問ができれば
深みがでてくるのではないでしょうか?
事象や事柄のみを扱うのであれば
○○理論だけで良いかもしれませんが、
クライアントという「人」を扱うのが コーチングです。
丸山コーチがいつも言っている
「サイエンスとアートの両面が必要」
ということですね。
折角学んだ理論を封じ込めるより、
事象の整理に活用した上で
その人そのものに関心を寄せて
コーチングしていきましょう!
いかがでしたか?
あなたも
「サイエンスとアートの両面」 を大切にしている
TCAでコーチングを学びませんか?
多田 雅彦
Tada Masahiko
株式会社シナプスワークス代表取締役
- 資格
-
- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ
- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ
- Points of YouⓇ認定エキスパート
- シチュエーショナル・リーダーシップⅠ&Ⅱ認定講師
- 組織開発ファシリテーター(日本マンパワー)
- HOGAN認定コーチ
- DiSC認定講師
- 戦略MGインストラクター
- ファイナンシャルプラン技能士2級
- 担当コース
-
- エッセンシャルコース
- エッセンシャルキーストーン