コーチングであなたは変わる

こんにちは、東京コーチング協会の渥美です。
私がコーチングを学び始めたきっかけは、部下育成に悩んでいたから。 どうやって部下を育てたら良いのかわからず、自信がありませんでした。
その頃言葉だけ聞き覚えがあったコーチングがどんなものか興味がわき、あるスクールの説明会に参加したことが私のコーチングジャーニーの始まりでした。
今思えば当時の部下とのコミュニケーションは、問題解決型でした。 顧客に自動車関連の会社が多い業界にいたからか、トヨタの代表的な分析手法で有名な
「なぜなぜ分析」に習い、問題の原因を究明して解決策を打つことが、仕事の能力を高めていくと信じてました。
例えば、こんな感じです。  

私: 今回のプレゼンは何が問題だった?  
部下:スクリーンを見ながら話していました  
私: なぜスクリーンを見ながら話すの?  
部下:内容を完璧に覚えてないからです…  
私: なぜ内容を完璧に覚えてないの?練習はしたの?  
部下:はいしましたが…少し足りなかったのかもしれません…  
私: なぜ完璧にできるまで練習しなかったの?

こんな感じで追求されたら、あなたはどう感じますか? 部下は取り調べを受けている感覚になっていたかもしれません(苦笑)
コーチングを学び、だんだんと私の部下とのコミュニケーションは変わっていきました。  

私:今日のプレゼンはどうだった?  
部下:自分なりに頑張れたと思います。  
私:それは良かった。上手くいったと感じてるところはどこかな?  
部下:はい、イメージ通りにボディランゲージがとれたところです。  
私:イメージ通りにできたんだね!練習の成果だね。  
部下:はい!  私:次のプレゼンを更に良くするにはどんなところを工夫したらいいと思う?  
部下:そうですね。声の大きさや話し方を工夫したいと思います。

と、こんな具合に、目的志向型に変わってきました。
いかがでしょうか?
部下は上手くいったところに目が向いて自信につながるし、更に良くするために何に取り組みたいか自分で考えるようになります。
この後、どのように工夫するか上司部下で話し合うこともできますよね。
昔の私の様にどのように部下やチームメンバーとコミュニケーションを取ればいいのか、悩んでいるマネジャーやリーダー達は沢山います。
それは当然だと思います。 なぜなら、学校などでコミュニケーションを一から学ぶ機会は非常に少ないからです。
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、ぜひコーチングを学んでみてください。 あなたの関わり方が変わり、そして、あなたが変わったことで
部下やチームメンバーの成長を目にする時がきっと来ます!! あなたを変えるコーチングを一緒に学んでいきませんか?

渥美 貴生

Atsumi Takao

東京コーチング協会 運営委員
資格
  • 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
  • 国際コーチング連盟プロフェッショナルコーチ(PCC)
  • The Coaching Clinic® from Corporate Coach Uファシリテーター
担当コース
  • エッセンシャル
死ぬまで使えるコーチング
心の奥にある欲求
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