コーチングはサイエンスでありアート

コーチングはサイエンス（科学）でありアート（芸術）であると言われています。
サイエンスとは理論と再現性があるということで、誰がやっても同じような効果があるということです。
例えば、現代医療のように。もしも、科学的な側面がなければ、コーチングスクールというものは存在しえないでしょう。
誰がやっても、ある程度の効果のあるスキルをコーチングスクールでは教えています。

その一方で、同じスキルでも、コーチによってかなり違った影響を相手に与えます。
同じ楽譜でも、誰が演奏するかによって、まったく違った曲に聴こえることがあるように。そこが、コーチングのアートな部分です。

私は、コーチングにおけるアートとは、センスとプレゼンスだと思っています。
センスとは、日本語で「知覚」です。どれだけクライアントのことを知覚できるか。
そして、プレゼンスとは、どれだけクライアントに知覚されるか、ではないでしょうか？