2021/07/28
コラム
クライアントはコーチが使う言葉に反応する
TCA理事の丸山です。 かつて私は、コーチングを始めるときに、 「今日は何を話したいですか?」と聞いていました。
すると、クライアントは延々と話し出して、 それだけで10分たってしまいました。
そこで私は、「今日は何について考えたいですか?」 と切り出すことにしました。
すると、クライアントはしばらく考えて、 「○○について考えたい」 と答えるようになったのです。
「何を話したい」と問いかけると クライアントは、とりあえず話し出します。 きっと話したいことがたくさんあるのでしょう。
「何を考えたい?」と問いかけると、 クライアントは「自分は何を考えたいのか」 を考え始めます。 中には考えずに話し出す人もいますが(笑)
最近では、セッションの冒頭に 「今日はどんな成果を得たいですか?」 と聞くことが増えています。
このように、What(「何」「どんな」) を使った質問はシンプルかつ有効です。 ただし、文章の最後に気をつけましょう。
「今日は何を話したい?」 「今日は何を考えたい?」 「今日はどんな成果がほしい?」 どれが良い悪いではありません。
クライアントの意識が 「話」「考え」「成果」 のどこにフォーカスするのかが変わってくるだけです。
このように、クライアントは コーチの言葉に無意識に反応しますから、 コーチは自分が使う言葉を意識する必要があるのです。
丸山達哉
丸山 達哉
Maruyama Tatsuya
東京コーチング協会 理事
- 資格
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- 東京コーチング協会マスターコーチ(TCAMC)
- 国際コーチング連盟認定マスターコーチ(MCC)
- 国家資格キャリアコンサルタント
- 担当コース
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- ビジネスコーチング・アドバンス
- マスターコース
