スポーツメンタルコーチングの基本

CCE(継続コーチ専門教育)が2時間(2単位)発行されます
CCE本セミナーに参加された方には、国際コーチ連盟(ICF)のCCEが2時間(2単位)発行されます。
CCEとは、継続コーチ専門教育(Continuing Coach Education)の略で、新たな学習機会を得たい方や、
ICFの認定資格の更新に必要となる上級トレーニングプログラムのことです。
CCEは1コースあたりの総トレーニング時間の全て、または一部(休憩時間はCCEの単位には含みません)
に対して与えられる
もので、本セミナーでは2時間(2単位)を参加された方に発行いたします。
得られるベネフィット
- スポーツ界において急速に注目が高まっているアドラー心理学をベースにしたコーチングを活用しているため、
「結果」と「成長」の両方を大切にした関わり方を学ぶことができます。 - スポーツのサポートを行う際に必要となる、思考・感情・身体感覚・五感・意識の全てを扱うメソッドの基本を学びます。
- 多くのスポーツの現場で求められるメンタル・コミュニケーション・チームビルディングの3つを扱うためのポイントが学べます。
- 理論レクチャー・事例紹介・実践の3つのパートを組み合わせた構成により学びを深めます。
このような方におすすめ
- アスリートのサポートをしているコーチで、さらなるスキルアップを目指している方
- スポーツのサポートにも活躍の場を広げたいと考えているコーチ
- スポーツの指導をされている方で、メンタルやコミュニケーションについて学び、指導の質を高めたいと考えている方
当日の内容
もっとも大切なポイントを学ぶ スポーツメンタルコーチングの基本
小学生世代からオリンピック選手・プロアスリートまで、世代・レベル・種目を問わずサポートできるメンタルコーチになるための
在り方とスキルの基本をご紹介します。
選手の個別サポート(1on1)だけでなく、指導者やチームのサポートを行う際に是非押さえておきたい概念とスキルを学びます。
オリンピックや世界選手権など結果を求められるスポーツ現場で培われてきたメソッドを多くの事例と共に学びます。
講師プロフィール
柘植 陽一郎(Tsuge Yoichiro)
■ 経歴
1968年生まれ、メンタルコーチ。
専門はメンタル、コミュニケーション、チームビルディング。
プロ・オリンピック選手から中学高校の部活まで、様々な競技の指導者・選手・チームをサポートする。
大学卒業後、DDI(現KDDI)に入社。ケータイ会社の設立メンバーとして、また広報担当として10年間、日本における
新たなコミュニケーション文化の確立に尽力。
ニューヨーク同時多発テロや脊髄腫瘍の摘出手術の経験を機にコーチングの道へ。
2005年、コーチとして独立。2006年よりアスリートサポート専門コーチとして活動を始め、
2008年北京五輪・2012年ロンドン五輪で金メダリストや指導者をサポート。
2011年~2014年までの3年間、ソチ五輪で3つのメダルを獲得したスノーボードナショナルチームをメンタルコーチとしてサポート。
また、HondaHEATのトップリーグ昇格やチーム史上最高位の結果にも貢献し、個人競技・団体競技を問わず、
プロ・オリンピック代表から中学高校部活動まで幅広くサポートする。
また、日本全国で、選手・指導者・トレーナー・スポーツ関係者にむけてメンタル・コミュニケーション・チームビルディングに関する
講演を行っている。
リオ五輪で48年ぶりの4位入賞を果たした女子体操では、コーチと選手をサポート。
実績
■JOC強化スタッフ(医・科学スタッフ)(2011年~2014年)
■全日本スキー連盟スノーボードナショナルチームメンタルコーチ (2011年~2014年)
■Honda HEAT(ラグビー)メンタルコーチ (2014年~2016年)
■慶應義塾高校 アメリカンフットボール部 メンタルコーチ(2015年~)
■ホンダレーシングチーム メンタルコーチ(2010年〜2012年)
■サッカー(日本代表選手)、ライフル射撃(日本代表選手)、体操(日本代表コーチ・選手)、アルティメット(日本代表監督)等
●主要大会現地サポート実績
2008年 北京五輪(中国)
2012年 ロンドン五輪(イギリス)
2013年 スノーボード世界選手権(カナダ)
2014年 ソチ五輪(ロシア)
2014年 射撃世界選手権(スペイン)
◉著書「最強の選手・チームを育てるスポーツメンタルコーチング」 (洋泉社)