コーチングとコンサルティングの融合で組織・企業を変革する

CCE(継続コーチ専門教育)が3時間(3単位)発行されます
CCE本セミナーに参加された方には、国際コーチ連盟(ICF)のCCEが3時間(3単位)発行されます。
CCEとは、継続コーチ専門教育(Continuing Coach Education)の略で、新たな学習機会を得たい方や、
ICFの認定資格の更新に必要となる上級トレーニングプログラムのことです。
CCEは1コースあたりの総トレーニング時間の全て、または一部(休憩時間はCCEの単位には含みません)
に対して与えられるもので、本セミナーでは3時間(3単位)を参加された方に発行いたします。
このような方におすすめ
- 経営コンサルタント、組織コンサルタント
- 企業マーケットにアプローチしたいコーチ
- 組織変革や業務改善を加速したい企業担当者 など
当日の内容
コーチングとコンサルティングの融合で組織・企業を変革する
~エドガー・シャイン「謙虚なコンサルティング」から学ぶ~
テーマの背景とコンセプト
経営コンサルティングや組織コンサルティングのトレンドは時代とともに変化してきています。
従来、「クライアントが知らないことを教える」「クライアントに代わって考え、正解を出す」ことがコンサルティングの役割でしたが、
会社や組織を取り巻く環境変化の速さと大きさが加速度的に増加し、教科書的正解を出すだけではクライアント企業の役に立たなくなってきています。
クライアントの中にある知見を引き出し、ともに実践するタイプのコンサルティングが徐々に中心的になり、
その中で「コーチング」が注目され始めています。
講師自身、クライアント(企業の担当者)と話す時には、コンサルタント/コーチのモードを切り替えながら、融合した形での
「ヘルピング(支援)」がより重要性を増してきていることを身を持って経験しています。
最近出版された「謙虚なコンサルティング」は、組織心理学の研究者でもありキャリア開発や組織文化にも造詣の深いエドガー・シャインの著で、
謙虚な問いかけでより速くクライアントを支援することが最上の策と説いており、まさにタイムリーな出版と言えます。
今回のセミナーでは、同著のエッセンスに触れながら
① コーチングスキルを企業向けコンサルティングに活用したい
② 企業や組織を相手にしたコーチングのアプローチ
③ ビジネスの文脈でコーチングの価値を再発見する
という3つのテーマで、講義&ディスカッションで学びを深めていきます。
講師プロフィール
川北 節子(Kawakita Setsuko)
■ 経歴
上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業
1986年 株式会社リクルート入社。
人事部に配属され1000人規模の新卒採用活動を経験後、人材サービス事業部門にて営業、企画、編集など多岐の業務を経験。
また同事業部門の海外パートナーシップ推進や外国人・留学生採用、海外フランチャイズビジネスといった国際業務を多く担当する。
リクルート退職後、外資系企業などで人事、経営管理を経験したのち、ネット系ベンチャーの起業にCOOとして関わる。
2001年より株式会社アクセル(現株式会社ICMG)にて大手メーカーのIT事業部門をはじめとする
知的資本経営コンサルティング・プロジェクトを担当しつつ、世界各国のパートナーとの連携活動を主導した。
2010年10月に独立し、アルマワークスを立ち上げる。
東京コーチング協会の立ち上げから関わり、2017年10月理事就任。