コーチのためのアドラー心理学入門 ~温故知新 アフターコロナ時代を生きるための勇気~

CCE(継続コーチ専門教育)が3時間(3単位)発行されます
CCE本セミナーに参加された方には、国際コーチ連盟(ICF)のCCEが3時間(3単位)発行されます。
CCEとは、継続コーチ専門教育(Continuing Coach Education)の略で、新たな学習機会を得たい方や、
ICFの認定資格の更新に必要となる上級トレーニングプログラムのことです。
CCEは1コースあたりの総トレーニング時間の全て、または一部(休憩時間はCCEの単位には含みません)
に対して与えられるもので、本セミナーでは3時間(3単位)を参加された方に発行いたします。
このような方におすすめ
- コーチ、コーチングを習得中の方
- 対人援助のお仕事の方
- 講師業、教育関係の方
- 子育て中の方
- 大学生など
心理学に関心のある一般の方の受講も歓迎します。
当日の内容
コーチのためのアドラー心理学入門
~温故知新 アフターコロナ時代を生きるための勇気~
①アドラー心理学とは?(全体像とその本質を知る)
②何に役立つのか?(人間理解のための知恵を得る)
③コーチングとの関連性は?(コーチングへの活用を考察する)
今春、世界は重大な危機に直面しました。そしてその余波はまだ図り知れません。
150年前に誕生した心理学の巨匠、アドラーが生きていたらどのように言ったでしょうか?
おそらく「今こそ人々の共同体感覚が試される」というようなことを言ったのではと私は想像します。
共同体感覚とはアドラー心理学の根幹ともいえる価値観で、コミュニティに対する「所属感・信頼感・共感・貢献感」の総称です。
「今・ここ」で私たちが共に手を携えて勇気づけあい、共同体感覚を発揮することがこの世界的な困難に立ち向かうために大切なのではと感じています。
本セミナーではアドラー心理学の基礎理論に忠実であることを約束し、先に述べた「共同体感覚」の本質的な理解を促します。
また私自身が自己成長のためにアドラー心理学をどう活用しているか、またカウンセラーとして対人援助の場面で
どう実践しているのかをお話したいと思います。
アドラー心理学は100年前のいわば「古典」ではありますが「人間性心理学の源流」・「知恵の共同採石場」とも言われています。
皆さんが学ぶコーチングとも深いかかわりがあり、その実践においても役立つ英知が満載だと信じています。
共に語り合いながら、アドラー心理学の理解を深めることで、コーチとしての研鑽にお役に立てれば幸いです。
セミナー終了後、Zoom懇親会実施します。(17:30-19:00)
講師プロフィール
金井津美(Kanai Tsumi)
@Future 代表国家資格キャリアコンサルタント、企業研修講師
日本アドラー・カウンセラー協会認定 シニア・カウンセラー
研修講師歴 17年、数多くの企業、病院、官公庁、大学の研修に登壇。
「心に勇気の灯をともす」を信条とし、明日への一歩を踏み出す力を伝授する研修には定評がある。
また都内心療内科にて心理カウンセラーとしてメンタル不調の社会人の社会復帰支援を数多く担当した経験も持つ。
共著として
『アドラー臨床心理学 カウンセリング編』アルテ 山口麻美編 共同執筆