2024/10/08
独立プロコーチに必要な事とは ”新規クライアントと出会うには” その17
皆様、こんにちは。 柴山甲子朗です。
残暑が厳しい毎日ではありますが 秋ですね。 もはや年末までもカウント・ダウン という気持ちです。
独立プロコーチになるには? というテーマで書いていますが、 今日のテーマは、 新規クライアントに出会うにはです。
前回は売り上げ構築編について書きました。 今回は、新しいクライアントとの出会いです。
獲得って最初いいそうになりますが、 “獲得”って最近は時代にあっていない気がします。 それは主語があなただからです。
“出会い”の創出くらいが 今の時代に合っているように思います。 まずは、 コーチが使う言葉に魂を込めていく必要を とても感じます。
SNSにもコーチング関連の記事や広告がたくさん出てくる時代になりました。 プロ・コーチである以上 お客様の支持なしでは成り立ちません。
しかし、常に問いは、 “獲得するには?”ではなく “依頼される自分になるには?” がいいのではないかと思います。 まずはマインドセットの話でした。
さて、本題です。 新しいクライアントに出会うには、もしくは、これからプロ・コーチとしてのスタートをしたい人が
どうやってクライアントに出会うかについて話したいと思います。
もちろん、 このテーマは以前にも書いていますが、私も変化しているので 今日の感覚で書きたいと思います。
まず、 基本は誰の何のコーチをしていきたいか? これは大事です。以前もこれは書きました。 まずそれを自分なりに決めましょう。
今の自分でまずは力になれそうな人がいいと思います。 法人か個人を対象にするかも なんとなく決めておいたほうがいいかもしれません。
つぎは、 あなたは何者なのか? どんなことができるのか? ということです。 おそらくスタート時は 何者でもないと思いますが、
自身の社会人の経験やプライベート(育児、パートナーシップ、スポーツ)での経験に、なにか誰かを助けるヒントがあると思います。
それと 自分の才能や強みを発揮していたことです。 この辺りは自己理解、自己認識なのでまたの機会にします。
それを整理したら、 エッセンシャルコースのテキストにも ありますが、 まずは、自分の人脈、知り合いに 会いにいくことです。
コーチをやっていること、こんなお客様を手伝いたいと思っていることをたくさん伝えればいいと思います。
その人にコーチングをさせてくださいというより、こういう事業(コーチングサービス)をしているので、
対象の人がいたらぜひ、教えていただけたら幸いです。 というトーンです。
相手は自分に売り込まれるわけではないので、 とても客観的に、かつ、 無責任に意見をくれます。 まずは、この作業がとても大事です。
これを準備の期間といいます。 いわゆる事業の立ち上げですから、 3か月~6か月くらいはかかるかもしれません。
知り合いには コーチングを売り込む必要もないです。 話して回ればいいです。
ここで、分かれ目があります。 話した人があなたを応援したいと思うかどうかです。 コーチングの内容というよりは、 あなたを応援したいと思うかどうかです。
応援したいと思われている人→数を回れば出会えるでしょう
応援したいと思われない人→あなたが、友人や知り合いを応援しましょう。情報提供、何かお手伝いなど
ここで魂がきれいな人でないとGIVEしてそのままです。 TAKEしていかれるでしょう。
でもめげてはいけません。 そのうちGIVEしてくれる人に会えるでしょう。
この期間でコーチングに 興味を持ってくれる人、 企業に出会えれば幸いです。
半年しっかり上記をしても出会えない場合は以下に課題があります
コーチングの価値が伝わっていない(企画内容:誰の、何をコーチするか)
貴方が応援したい人になっていない、信頼されていない 単に行動が少ない
上記で実績が出てくれば、 SNSなどをやっていくのもありかと思います。
ぜひ、また困ったらいつでもご質問 おまちしています。
今日の問い
応援される自分になるために、 あなたは何を差し出しますか?
いつでもあなたを応援しています。
柴山甲子朗
柴山 甲子朗
Shibayama Koshiro
アビリタ株式会社 代表取締役
- 資格
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- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ
- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
- ㈱ビジネスコーチ パートナーエグゼクティブコーチ
- 担当コース
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- エッセンシャルコース
- エッセンシャルキーストーン