2024/08/19
コーチングの進化と新しい役割
こんにちは。
マスターコーチの丸山です。
現代は、不確実で変化の激しい時代です。
そのため、 多くの人が自分の目指すべき姿や
目標を見失いがちです。
かつては、明確な目標を持たない
クライアントは「コーチングに適さない」と
されていましたが、今ではその考え方が変わり、
目標が不明確なクライアントを支援することが、
コーチングの新たな役割として重要視されています。
次世代コーチングの特徴
次世代コーチングでは、
従来の「決めた目標に向かう」スタイルから、
「新しい可能性の探求」へと シフトしています。
クライアントが自己探求と行動を通じて
新しい目標や方向性を見つけ、
それを柔軟に再設定できるよう支援するのです。
自己探求とは、内面的な価値観や信念を深く掘り下げ、
自分が何を大切にし、どう生きたいかを
見つけるプロセスです。
しかし、それだけでは十分ではありません。
具体的な行動を通じて世界と関わることで、
新しい自分を発見することができるのです。
これにより、単なる自己理解を超え、
自己創造が進みます。
挑戦を通じて可能性を広げることで、
過去に囚われず、未来の自分を
自由に創り上げることができるのです。
このプロセスをサポートすることが、
次世代コーチングの重要な役割です。
基礎的なコーチングの重要性とゴール設定の課題
しかし、ゴール設定が苦手なコーチは多く、
基礎を習得する前に次世代コーチングの表面的な
アプローチに飛びつくリスクが あります。
このような「次世代コーチングもどき」は危険です。
まずは基礎をしっかりと磨き、
特にゴール設定のスキルを
確実に身につけることが重要です。
トリプルAプログラムの
「エッセンシャルコース」と 「エクセレンスコース」では、
コーチングの基礎を強固にし、
高い視点から学び直すことができます。
コーチングの新たな価値 次世代コーチングは、
クライアントが過去に囚われず、
行動を通じて新しい可能性を見出し、
未来を創造する力を育てることを目指しています。
クライアントが新たな視点を持ち、
変化に対応しながら忍耐強く
未来を築くプロセスを支援することこそ、
次世代コーチングの核心です。
トリプルAプログラムの 「エキスパートコース」は、
この次世代コーチングを意識して開発されています。
興味のある方は、 TCAセミナーで
その一端を体験してください。
丸山 達哉
丸山 達哉
Maruyama Tatsuya
リードセルフ株式会社 代表取締役
- 資格
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- 東京コーチング協会マスターコーチ(TCAMC)
- 国際コーチング連盟認定マスターコーチ(MCC)
- 国家資格キャリアコンサルタント
- 担当コース
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- 組織コーチングコース