2024/07/29
独立プロコーチに必要な事とは ”売り上げ構築編” その16
皆様、こんにちは。
柴山甲子朗です。
夏真っ盛り、今年も猛暑ですね。
いかがお過ごしでしょうか。
独立プロコーチになるには?
というテーマで書いていますが、
今日のテーマは、
一番皆様からも質問が多い売り上げ構築編です。
独立コーチ=社長ですから、
売り上げ構築は事業にとってはとても大切なことです。
今回のメルマガでは、
「売上構築編」と題してお送りします。
そもそも、
売り上げ=社数(人数)×単価×購入頻度で決まります。
当然、 すべてを上げていければいいのですが、
単価はあなたのコーチとしての実力値
=お客様をどれだけ喜ばせる価値提供ができるか
なので、すぐには上がることはありません。
たまに、単価はいくらくらいが相場ですか?
いくらくらいに設定したほうがいいですか?
と聞かれますが、
あなたの価値が分からないので答えれない
というのが本音です。
相場はありますが、
相場の実力より上なのか下なのかもわからないので
一概に値決めできないというのが真実です。
しかし、 商売にとって値決めは一番重要なところなので
これはとても重要な問題です。
また、同じ価値というのは
相手にとって影響力のあることだと
より増すことがあります。
1人で仕事をしている人が大きく成長するのと
売り上げ500億円の社長が変容するのでは、
影響力が違うからです。
ここが、
通常の物を売ることや一定のサービス業と違うところなので
より複雑性が増しているという背景があります。
では、どうすればいいのか。
まずは、 相場でチャレンジしてみる
というのが私の結論です。
そこで、 マーケットの反応が自分の価値(実力値です)
お客様から安くて、 めちゃくちゃいいねーと言われれば、
あなたは価値があると認められています。
すこしづつあげる余白があります。
まったく反応がない、 継続しないということであれば、
あなたの価値はまだ低いということです。
実力を上げるか、
少しお得な価格にすることは 大事だと思います。
そこで、ある程度単価想定(顧客満足)させられる
価格が決まったら、顧客数を増やすしか
売り上げ、ひいては実力をあげる方法はありません。
独立プロコーチは、
朝9時~夜21時までを仕事ができるとするなら
1時間のセッションを
午前3人、午後5人はできると思うので、
6日間働くとして、 8 × 6日=48セッション枠が
確保できると思います。
1か月でいうと48 × 4週=192セッション枠
仮に月に1人2回やると
半分の96人ができる理論値です。
(現在お勤めの方で副業から始めている人は
夜の空き時間で考えてみてください)
もちろん、他のこともあるでしょうから、
最大値という感じです。
そこに自身の単価をかけていくという感じです。
この最大値はできないにしても、
ある程度これくらいやる覚悟ができてくると
見えてくるものがあります。
もっと単価をあげれそうとか、
このお客様のタイプは得意だとか。
失敗を繰り返しながら
売り上げ構築の戦略が出来てくるという感じです。
その早く失敗を積み重ね、 自分の相場をつかむなかで、
不思議と実力値も自信も沸いてくるはずです。
ちょっと厳しいように 聞こえるかもしれませんが、
それが現実なのでプロ目指して
一緒にがんばっていきましょう。
まとめ
単価は相場でスタートしながら、
自身の価値を見極めていきましょう。
相場をつかむ中で実力を知り、 己の弱さ、課題を知り、
それを改善していくことで
貴方の相場はあがっていきます。
貴方はどこまでいきたいか、願望はきめておきましょう!
そこには、距離はそれぞれですが、
必ず実力を磨けば届くはずです。
そのためにも、そこに行けるために
コーチをつけて自分を変容させてください。
いつも応援しています。
今日の問い
貴方の社会からの相場単価はいくらですか?
いつでもあなたを応援しています。
柴山甲子朗
柴山 甲子朗
Shibayama Koshiro
アビリタ株式会社 代表取締役
- 資格
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- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ
- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
- ㈱ビジネスコーチ パートナーエグゼクティブコーチ
- 担当コース
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- エッセンシャルコース
- エッセンシャルキーストーン