棚卸しを考える

こんちには。

東京コーチング協会の斎藤です!

 

コーチングにとって大事な

プロセスに棚卸しがあります!

棚卸しは、クライアント、コーチ

ともに必要なことです。

クライアントの棚卸しを支援する

コーチが、自身の棚卸しを

しなければ、支援もままならない

でしょう。

 

さて棚卸しとは何?

ということで、

今回はクライアントの棚卸しを

中心にお伝えしていきたいと

思います!

 

棚卸しは、例えばクライアントの

中の引き出しを、とにかく開けて、

中にあるもの(夢、才能、能力、

経験、価値観、信念、歴史、妨げ、

未完了などなど)を引っ張りだして、

何が、どのくらいあるのかを整理し、

使えるもの、足らないもの、

不要なものを整理し、自分の可能性

を明らかにすることです。

 

このように明らかになった自分を

最大限に活かして、ありたい姿に

向かって行く。時に、不要なものの

中に、愛着を感じるものがあって、

捨てる勇気も必要になるかも

しれません。その心の整理も含め、

クライアントの支援をする

棚卸しはコーチングにとって

とても重要なプロセスなのです!

 

ちなみにコーチングで

「モヤモヤの解消」というテーマが

設定されることがあります。この

テーマは「なし」ではありませんが、

毎回モヤモヤがテーマになって

いてはなかなか前に進みません。

 

モヤモヤについては、実は棚卸しが

しっかりされていれば、ある程度

解消、もしくは受容されていて

コーチングが前向きなテーマで

進みやすいという特徴があります。

 

そもそもモヤモヤは生きてる限り

つきまとうものであり、それを受容

しながら前に進んでいけるように

支援したいですね!

 

棚卸しに話を戻すと、コーチが大切

と思っていても、クライアントは

棚卸しよりも、目の前の課題解決を

求めているかもしれません。病気に

例えれば目の前の痛みを止める

のが優先することを求めてること

だと思います。

 

痛みに苦しむ患者には痛みを

止めつつ、合わせて根本を忘れない、

そのような対応ができるコーチ

として活動していきたいものです。

 

私のコーチングの師匠は

クライアントによって棚卸しに

使う時間を変えていて、時に半年間

に渡って棚卸しすることも

あるそうです!

究極のテーラーメイドだと思います!

 

このようなお話は、私が担当する

東京コーチング協会の

TripleAプログラム、

エッセンシャルコースで

みなさんと議論を深めて

いきたいと考えています。

 

また今年のTCAコーチング祭2024

では「自己理解から始まる、ウェル

ビーイングへの扉」をテーマに

棚卸し自己理解を考える時間も

ありますのでご一緒に理解を

深めていきましょう!

https://tca-coachingmatsuri-2024.peatix.com

斎藤 浩

斎藤 浩

Saito Hiroshi

東京コーチング協会 理事
資格
  • 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
  • 国際コーチング連盟プロフェッショナルコーチ(PCC)
  • Points of You®認定エバンジェリスト
  • Gallup社認定ストレングスコーチ
  • ICF PCCマーカーアセッサートレーニング修了
担当コース
  • エッセンシャルコース
  • エッセンシャルキーストーン
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