2023/04/11
独立プロコーチになるために必要な事とは 【職人×商人】その5
皆様、こんにちは。
柴山です。
4月になり、入学、入社、転職
様々な人生のステージに立つ人、立ち会われた人が
多いのではないでしょうか?
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
勝手に連載している
独立プロコーチになるには
というテーマで書いています。
独立プロコーチになるには
コーチング力、コーチプレゼンスが必要だと思います。
でもそれはコーチング力とコーチ力なので
コーチという職人的な職業力を磨くことに他なりません。
多くの皆様は職人の力を磨いているのではないでしょうか。
独立プロコーチになるということは、
【商人力】を磨く必要があります。
最近感じたのですが、この力がある人が
コーチングを学ぶとスムーズに
仕事をしているようにみえます。
しかし、この力がないとなんとなくスキルは学んだけど
自立していけないということになりがちだと感じています。
セッションをする、セッションを受けるというところでは、
商人力は磨かれません。
このことを分けて考える必要がありそうです。
まず、皆様の商人力は10点満点でどのくらいでしょうか?
もっと大前提があります。
みなさまの商人力の10点って
どういう状態なのかも明確にする必要があります。
まさに、ビジョンです。
まずここを決めることです。
それは、大きくても構いません。
つぎは、現状ですね。
GROWモデルと一緒です。
現状が明らかになればGAPが明確になります。
そこで、それを何年くらいで実現するか分割することです。
ここまでは一人でも出来ると思います。
では、肝心の商人力はどうすればいいのか。
私なりのステップです
1. あるべき姿を体現している人を探す、見つける
2. 今その人があまりにも遠いと感じるのであれば、
分割したあるべき姿の1年後くらいを体現している
人を探す、見つける
3. 1年後の体現している人から
素直にアドバイスをもらい、実行する。
4. 少し大変だけど、①の人とともに
時間を過ごすように努力する
つまり、あるべき姿を明確にしてその人から学ぶことです。
商人力を学ぶことが
大事だということを忘れないでください。
しかし、落とし穴があります。
あるべき姿を売り上げや持ち物でだけで
決めないようにしてください。
あるべき姿を考えるときに
・Have 所有しているもの 肩書などだけでなく
・Be どんなあり方を実践している人か
どんな価値観を大事にしている人か
Beを意識して探すといいと思います。
ある意味、憧れる在り方といってもいいかもしれません。
そうすれば、
商人力の課題がどんどん見つかると思います。
結果的にそれはコーチとしての人間力、プレゼンス力にも
還元されると思います。
今日はここまでにしようと思います。
今回の問いは、
2023年の成果は1年の1/4を終えて何点でしょうか。
では。また。
柴山甲子朗
柴山 甲子朗
Shibayama Koshiro
アビリタ株式会社 代表取締役
- 資格
-
- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ
- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
- ㈱ビジネスコーチ パートナーエグゼクティブコーチ
- 担当コース
-
- エッセンシャルコース
- エッセンシャルキーストーン