2021/12/09
ことばの意味を変える
こんにちは。 東京コーチング協会福岡支部の丸地です。
11月25日はサンクスギビングデー。クリスチャンでなくとも、 改めて周囲への感謝について考える、とても良い機会でした。
皆さんは、日頃からどれくらい感謝を意識していますか? そして、その翌日はブラック・フライデー。このブラック・フライデーという言葉も、
最近はCMなどで聞くことも多く、日本国内でも知られるようになってきました。 個人的には、Amazonのセールのイメージですけどね(笑)
このブラック・フライデーという言葉、不思議だと思いませんか? 直訳すると”黒い金曜日”。 どういう意味なのでしょうか?
語源を調べると、 1961年ごろからフィラデルフィアで始まり、1975年に広まった比較的新しい言葉で、当日は買い物客で道路が混むことから、
そう呼ばれているそうです。 名付けたのはフィラデルフィアの警察で、人が溢れて仕事が増えるために「真っ黒な金曜日」と読んだことがきっかけとされています。
当初は、小売店などはこの言葉に不快感を示していたそうです。 抵抗して、「ビッグフライデー」という言葉もつくったそうですが、全く広がりませんでした。
たしかに、「ブラック」ってあまり良い印象でないですよね・・・・ しかし、 その後フィラデルフィアの新聞が 「小売業者が儲かり黒字になる」という 解釈を
発表してからは、良い意味で使われるようになったのです。同じ言葉でも、解釈の仕方で印象が大きく変わりますね。
つまり、言葉自体が大事なのではなく、その言葉の解釈が重要なのです。 これは、コーチングでも活用できます。
言葉自体を変えるのではなく、「解釈を変えていく。」 そして、印象が変われば行動が変わり、 行動が変われば、結果も変わる。
あなたはどんな言葉の解釈を変えてみますか?
丸地見典
丸地 見典
Maruchi Kensuke
株式会社maru-suru代表取締役
- 資格
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- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
- 全米NLP協会認定トレーナー
- 7つの習慣®for不動産ファシリテーター
- LABプロファイル® マスターコンサルタント
- LABプロファイル® 認定コンサルタント&トレーナー
- 米国NLP&コーチング研究所認定 DSRトレーナー
- タイムラインセラピー® プラクティショナー
- 米国NLP&コーチング研究所NLP催眠療法認定プラクティショナー