コーチングの資格を取ることで、客観的な評価を得やすくなるだけではなく、
世界中の資格取得者の最新の事例やスキルを学び続ける事が出来ます。
独学でコーチングスキルを習得し、資格を持たずにサービスを提供することも可能ですが、
費用をかけてスクールで学び、資格を取得することはクライアントのありたい姿を実現し、
豊かな人生をサポートするために必要だと考えています。

ここでは資格を取得する意味や疑問にお答えしていきたいと思います。

1.コーチング資格、何を取得したらよいの?
2.コーチング資格ってわかりづらい!
3.コーチング資格が必要なわけ
4.東京コーチング協会の資格認定・申請概要

1.コーチング資格、何を取得したらよいの?

コーチングの資格にはアソシエイト、プロフェッショナル、マスターの資格があります。

資格認定を受けたコーチになることはプロとして活動してく上で実力を担保されるものとなるのではないでしょうか。
その過程において各スクールの資格を取得し、国際コーチング連盟(以下ICFと記します)の資格も取得することが基本的な流れとなります。

ICFも認めるプログラムで学び、そのスクールの資格を取得することで、ICFのプロフェショナルコーチ取得申請のための提出物などのハードルが下がるからです。
(当協会もICFが認める団体(Level1,2,3)としてICFのACC・PCCの実技試験が免除されるプログラムおよび試験を提供しております)

2.コーチング資格ってわかりづらい!

コーチング資格が乱立していて大変わかりづらい状況も起きているのは事実です。
まずはご自身の目的(将来のキャリア等)を考慮して、どの資格を取得するかを決めるのが良いと思います。

ここで目的別にまとめますと以下のとおりとなります。

・プロコーチもしくはそれに準ずるような活動(副業など)を目指すのであればプロフェショナルコーチの資格が良いと思います。
⇒ その場合、当協会のようにICFも認める団体(Level1,2,3)としてICFのACC・PCCの実技試験が免除されるプログラムおよび試験を提供しているスクールで学ぶことをお薦めします。

・とりあえず資格を持って活動してきたいという方はアソシエイトコーチの資格が良いと思います。
⇒ この場合もICFも認める団体(Level1,2,3)としてICFのACC・PCCの実技試験が免除されるプログラムおよび試験を提供しているスクールで学ぶことをお薦めします。

・今のところはプロとして稼ぐつもりはないが(会社の面談や人事担当としてコーチングを使う方)コーチングを学び、習得した証として資格を持っておきたいのであればスクールの資格のみで良いと思います。
⇒ ご自身に合いそうなスクールで講座を受けるということでよいと言えますが、独立や副業を持つ可能性など、将来のキャリアを考えると当協会のようにICFも認める団体(Level1,2,3)としてICFのACC・PCCの実技試験が免除されるプログラムおよび試験を提供しているスクールで学ぶことをお薦めします。

3.コーチング資格が必要なわけ

資格がなくてもコーチングはできます。
しかし資格があることでクライアント、ご自身、そして世の中の貢献につながることは資格を持って自覚できるものです。

■ クライアントのため
認定資格を持っていないコーチにコーチングを依頼することは医師免許を持ってない医師に手術を依頼するようなものです。
それほどコーチングとは人の人生に大きくかかわる大きな責任を伴うものです。
クライアントが安心してコーチングを受けられるという証が資格ではないでしょうか。

■ 自分のため
認定資格を目指し、取得する過程でコーチング力を高めていくことができます。
資格がなくても高めていくことはできるでしょうが、マイルストーンのない旅のようなもので自分の実力がわからなくなります。
また企業がコーチングを依頼する場合、例えば人事担当者が稟議申請をすると思います。その際に資格のないコーチに依頼をかけるでしょうか?
おそらくよほどの事、例えば何かの分野で秀でている、有名であるという事などがない限りは稟議が通らないでしょう。

■ 世の中に貢献するため
客観的な立場であるスクールや連盟から、プロフェッショナルコーチなどの認定を受けたコーチが増えることで、コーチングそのものの評価が高まります。
評価が高まることによってコーチングの活用がさらに進み、人々の人生や仕事に寄り添い、成長のサポートをすることは日本全体、経済などを成長させることにつながるのではないでしょうか。

4.東京コーチング協会の資格認定・申請概要

当協会ではコーチングの資格認定試験を実施しています。

第一段階として「アソシエイトコーチ(TCAAC/ACC)」があります。
TCAのエッセンシャルコースを修了し、その他諸条件をクリアすることで「TCAAC認定試験/Level1修了試験」を受験頂けます。
合格しますと「TCAのアソシエイトコーチ(TCAAC)」が取得でき、さらに「ICFのアソシエイトコーチ(ACC)」の資格をICFの実技試験免除で取得することができます。
(ICFの資格取得までには ICF Credentialing Exam(知識試験)の受験、合格が必要になります)

次はLEVEL2修了試験です。TripleAプログラムの3コースを修了し、TCAAC認定試験/Level1修了試験の合格および諸条件をクリアすることで受験頂けます。
合格しますとICFのPCCの実技試験が免除となりますので、修了証をもってICFへ申請してください。

さらに、この先にはMCCというステージが用意されていますが、PCCのセッション時間の条件が500時間なのに対し、MCCでは2500時間が必要となります。
従いまして、この間ご自身の実力を測る機会がないことになります。
それを勘案しまして、当協会では700時間のセッション経験を超えた方に、東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)の資格認定試験をご用意致しました。
本試験はLevel2修了試験まで合格および諸条件をクリアすることで受験頂けます。

試験概要、諸条件のご確認は以下の表にてご確認ください。

※TCAAC認定試験/Level1修了試験、Level2修了試験、TCAPC認定試験のコーチング実技審査規則はこちらをご覧下さい。

プロフェッショナルコーチを目指して、皆様のチャレンジお待ちしております!

TCAAC認定試験/Level1修了試験 Level2修了試験 TCAPC認定試験
合格者の
取得証書(資格)
東京コーチング協会認定アソシエイトコーチ(TCAAC)
Level1 エッセンシャルコース修了証
Level2 TripleAプログラム修了証 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
受験資格 ・TCA正会員であること
・Essentialコース 修了
・100時間のセッション終了
・ICF認定のPCC、もしくはMCC、もしくはACCを一度以上更新しているコーチから10時間以上の有料メンターコーチングを受けていること
(メンターコーチがTCA認定コーチではない場合は、該当コーチがメンターの条件を満たしているか、証明書を提出頂き確認致します)
・TCA正会員であること
・Essentialコース 修了
・Expertコース 修了
・Excellenceコース 修了
・500時間のセッション終了
・エッセンシャルコース10Unit以上のアシスタント務めていること
・TCA正会員であること
・700時間のセッション終了
・LEVEL2修了試験まで合格していること
・エッセンシャルコース20Unitすべてのアシスタント務めていること
提出物
※セッションのクライアントは試験毎に違う方にて提出お願いします。

・コーチングセッション録音データ1回分
提出日から半年以内に行ったセッション
リアルなクライアントとのセッション
セッション時間:40分以内(セッションの状況を考慮し45分まで許容)
・上記録音データの文字起こしWord 文書
-コーチング セッションの相互が話したままを記録。
-逐語的な記録で提出してください。
(あいづち、うなずきなども文字に起こす)
-会話のどの時点で誰が話しているのか(コーチかクライアントか)が明記されている必要があります。
-コーチの発言とクライアントの発言を交互に記録してください。
-コーチの発言とクライアントの発言が変わるたびにタイムスタンプをつけてください。

※文字起こしソフトを使ってそのまま送る方がいらっしゃいます。正式な試験となりますので、文字起こしソフトで生じる、両者が相互にならない、誤字脱字は修正して提出をお願いします。
・100時間以上のコーチングログ
-うち75時間以上は有料
-最低8名のクライアント(そのうち25時間は、認定資格申請書提出前の18ヶ月以内に行われたもの)
-コーチ同士の相互コーチング時間は30時間まで
-ICF Client Coaching Log Template (.xls)
よりダウンロードしたテンプレートに記録
・10時間のメンターコーチングログ
メンターコーチにセッション明細と手書きのサインを依頼しPDFで保存・提出

・コーチングセッション録音データ2回分
提出日から半年以内に行ったセッション
リアルなクライアントとのセッション
セッション時間:40分以内(セッションの状況を考慮し45分まで許容)
・上記録音データ2本分の文字起こしWord 文書

-コーチング セッションの相互が話したままを記録。
-逐語的な記録で提出してください。
(あいづち、うなずきなども文字に起こす)
-会話のどの時点で誰が話しているのか(コーチかクライアントか)が明記されている必要があります。
-コーチの発言とクライアントの発言を交互に記録してください。
-コーチの発言とクライアントの発言が変わるたびにタイムスタンプをつけてください。

※文字起こしソフトを使ってそのまま送る方がいらっしゃいます。正式な試験となりますので、文字起こしソフトで生じる、両者が相互にならない、誤字脱字は修正して提出をお願いします。

・500時間以上のコーチングログ
-うち450時間以上は有料
-最低25名のクライアント(そのうち50時間は、認定資格申請書提出前の18ヶ月以内に行われたもの)
-コーチ同士の相互コーチング時間は30時間まで
-ICF Client Coaching Log Template (.xls)
よりダウンロードしたテンプレートに記録
・10時間のメンターコーチングログ
メンターコーチにセッション明細と手書きのサインを依頼しPDFで保存・提出
(Level1受験済の方は不要)

・コーチングセッション録音データ1回分
提出日から半年以内に行ったセッション
リアルなクライアントとのセッション
セッション時間:40分以内(セッションの状況を考慮し45分まで許容)
・上記録音データの文字起こしWord 文書

-コーチング セッションの相互が話したままを記録。
-逐語的な記録で提出してください。
(あいづち、うなずきなども文字に起こす)
-会話のどの時点で誰が話しているのか(コーチかクライアントか)が明記されている必要があります。
-コーチの発言とクライアントの発言を交互に記録してください。
-コーチの発言とクライアントの発言が変わるたびにタイムスタンプをつけてください。

※文字起こしソフトを使ってそのまま送る方がいらっしゃいます。正式な試験となりますので、文字起こしソフトで生じる、両者が相互にならない、誤字脱字は修正して提出をお願いします。

・700時間以上のコーチングログ
-うち630時間以上は有料
-最低25名のクライアント(そのうち50時間は、認定資格申請書提出前の18ヶ月以内に行われたもの)
-コーチ同士の相互コーチング時間は30時間まで
-ICF Client Coaching Log Template (.xls)
よりダウンロードしたテンプレートに記録

試験方法 録音審査および筆記試験 録音審査 録音審査
受験料

受験料/実技試験再受験料/
筆記試験の再受験料
44,000円/33,000円/
11,000円(すべて税込)

受験料/実技試験再受験料/
筆記試験の再受験料
77,000円/33,000円(1本あたり)/
11,000円(すべて税込)
受験料/実技試験再受験料/
筆記試験の再受験料
44,000円/33,000円/
11,000円(すべて税込)

認定更新要綱(認定日より3年後の末日)

TCA認定コーチ
(TCAAC)
TCA認定プロフェッショナルコーチ
(TCAPC)
TCA認定マスターコーチ
(TCAMC)
更新申込月 認定終了日1ヶ月前まで
更新条件

・TCA認定プロフェッショナルもしくはマスターコーチから10時間以上のメンターコーチングを受けていること(メンターコーチへ証明書を申請して提出お願いします)

CCE受講時間 40時間以上

CCE受講時間 40時間以上
更新手数料 会員 13,200円 非会員22,000円(税込)

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