こんにちは。
東京コーチング協会福岡支部の丸地です。
2月2日は節分でした。
今年はなんと、124年ぶりに2月2日が節分になったということで、
ニュースにもなっていましたね。
間違えて3日に豆を食べたという方もいらっしゃるかもしれません。
実は我が家も勘違いしていました(笑)
来年はまた、3日が節分に戻るようですので、
注意してくださいね。
さて、節分といえば豆まきですが、
この機会に豆まきの由来を調べてみました。
昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、
毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、
鬼を退治できたという話が残っており、
ここから、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて
「魔を滅する(魔滅=まめ)」とされたとのことでした。
なんだ、ダジャレか!という感じですが、
日本の古い風習には、
このように言葉をもじったものが多くありますよね。
このように言葉を大切にするのが、
日本文化とも言えると思います。
言霊という言葉があるくらいですから。
当然コーチングでも、クライアントが使う言葉というのは、
とても大切です。
表面上の言葉だけでなく、そこに込められた意義や意図は
何なのかを聞き分けることも必要です。
また、日本語には気をつけなければならない
同音異義語があります。
例えば、「じりつしたい」とクライアントが言った場合。
「自立」なのか?
それとも「自律」なのか?
意味が大分異なります。
また、
「同士がほしい」のか、
「同志がほしい」のか?
「体制」を整えるのか、
「態勢」を整えるのか、
「体勢」を整えるのか?
会話を通じて行うコーチングでは、
確認が必要なときもあります。
時には、クライアント自身意識せずに
使用していることもあるため、
確認することで、気づきにつながることがあります。
この文章を読んだ今、どんなかんじですか?
感じ?漢字?
意表をついて、幹事?