こんにちは。
TCA理事の丸山です。
何かと不安な世の中ですが、
こんなとき、側にいる人にしてあげられることは、
ただ話を聞いてあげることです。
アドバイスもしなければ、
分かったふりもしない。
ただ、話を聞いてあげるのです。
「それで?」
「それから?」
「で、君はどう思ったの?」
「そうなんだ、そう思ったんだね」
けっして、
「こう考えたらどうかな」とか
「こうした方がいいよ」
なんて賢いアドバイスはしません。
それよりは、
「どんなことを考えているの?」とか
「どうしたいの?」
と質問します。
「そんなことは分からないよ」
と言われるかもしれないけど。
「余計なお世話だ」
と思われるかもしれないけど。
でも、もしかしたら相手は、
自分に興味を持って一歩踏み込んで
質問してくれたことを嬉しく思うかもしれません。
私たちは、自分の話が純粋に聴かれる体験や、
(下心なく)純粋に質問される体験は、
めったにありません。
だから、それだけで貴重な体験なのです。
そして、これがコーチングのひとつの在り方です。
さて、同じことを自分自身にもしてあげましょう。
「今、自分は何を感じているのか?」
「ほんとうは、どうなのか?」
無理にポジティブになる必要はありません。
「今、何を考えているのか?」
「本当は、どうしたいのか?」
これがセルフコーチングですね。
難しくないでしょ?
でも、簡単でもないんです。
やってみると分かります。
誰かに簡単なコーチングをする。
自分をセルフコーチングする。
そして、余裕があったら
(本当は、余裕がないと感じていても)
私と一緒にコーチングのトレーニングをしませんか?
なぜなら、それが誰かを救うことに繋がるし、
自分自身を救うことに繋がると
私は信じているからです。
TCA理事 丸山