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新年のご挨拶

みなさん、あけましておめでとうございます。

東京コーチング協会の新年初めのメルマガとして
協会の代表である士野楓からご挨拶を申し上げます。

当協会は、2015年8月に
コーチングの普及と発展を目的に設立いたしました。

「日本におけるコーチとコーチングのプレゼンス向上」
「本物のコーチの育成」
を理念に、コーチ養成・資格取得支援を目的とした
コーチングカレッジを運営しております。

当協会の希求するコーチ像である
①本質を捉えるコーチ
②応用力のあるコーチ
③自律するコーチの育成
を目的に、
独自の『TripleAプログラム』を採用しております。

本プログラムは、世界最大のコーチング機関である
ICF(国際コーチング連盟)の認定プログラムとして
ACTP(Accredited Coach Training Program)
に認定されました。

また、当協会のもうひとつの理念である
「コーチングを通じてアジアとの架け橋になる」

に基づき、2016年11月に韓国アジュ大学と
MOUを締結後、交流を深めていき、
経営大学院修士課程で客員教授として、コーチングを
修士課程教育プログラムの講座として伝えています。

これからもアジア全域に日本発TCA発のコーチングを
浸透させていくことに尽力したいと考えております。

昨年は新型コロナウイルスの感染拡大という
未曽有の事態に陥り、
非常に大きな変化があった1年となりました。

緊急事態宣言の発令や外出自粛要請、営業自粛要請を
受け、みなさんの生活にも大きな変化が訪れたと思います。

“3密の回避”や”ソーシャルディスタンスの確保”など、
「ニューノーマル元年」という言い方も浸透してきています。

そんな激動の2020年を振り返ってみますと、
withコロナだからこそ得られたものも
決して少なくないのではないでしょうか?

先が見えない状態であるからこそ、
多様性の重要さが、ほんとうに認識され、
ファウンデーション(基礎・土台)の大切さが
再確認できた、そんな風にも思えます。

この非確実性の時代に、コーチングの果たす役割は
ますます重要なものになってくると確信しています。

当協会は、コーチングの未来、そして
コーチングが普及した豊かな社会の未来を信じ、
そしてコーチングが普及した豊かな社会の未来を信じ、
コーチング界の発展と社会貢献のために
活動を継続していきます。

さて、今年の干支は「辛丑(かのと・うし)」です。

十干(じっかん)において「辛」は
季節でいえば秋の終わり頃、
次世代のタネを大地に還す途中という意味になります。

十二支において「丑」は、
発芽直前の芽が種子の硬い殻を破ろうとしている状態で、
命の息吹を表しています。

辛丑「かのと・うし」は相手の力を生かし強め合う
「相生」の関係にもありますので、
今年は辛いことが多いだけ、
大きな希望が芽生える年になることを
指し示しています。

激動の年であった昨年から今年、
コロナ以降・ニューノーマル時代は
大きな希望をもって変革を始める年になると
考えられます。

当協会のACTP認定コーチングプログラムである
TripleAプログラムのコーチングカレッジは
新鋭講師を9名お迎えして、
多様な、多才な講師陣を形成してきております。

また、代表理事であるわたくし士野と
理事の丸山主任講師が
国際コーチング連盟(ICF)の認定マスターコーチ(MCC)
となりましたことも当協会の大きな変革であり、
激動の変革時代の大きな推進の原動力と
なっていくものと考えています。

辛丑「かのと・うし」の大きな希望が芽生える年に
新しい挑戦を続けて、
withコロナ・ニューノーマル時代を皆さんと共に歩み、
大きな希望の芽生える、
歴史に残る一年にしてまいりたいと考えております。

ともにコーチングを学び、
コーチングの普及と発展の一歩を踏み出していきましょう。

当協会の会員の皆さん、
本メルマガを愛読していただいている読者の皆さん、
その皆さんを支えるご家族の
ご多幸とご健康を祈念して、
年頭の挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

士野 楓

コラムを執筆したコーチ

士野 楓 士野 楓
しの かえで

役職・所属等

一般社団法人 東京コーチング協会 会長
韓国AJOH大学経営大学院修士課程 客員教授

資格

東京コーチング協会認定マスターコーチ(TCAMC)
国際コーチング連盟認定マスターコーチ(MCC)

プロフィール・メッセージ

大学卒業後起業し、30年間CEOとして活躍した経営のエキスパートで、コーチとしては異色の履歴を持っています。 セカンドライフとしてコーチとなり、4年間、国際コーチング連盟日本支部 (ICFJ)運営委員/理事として活動のか […]