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今こそ、コーチング能力を身につける時

ベストセラーになった
「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」の
著者であるグラットンの前著に、
やはりベストセラーになった
「WORK SHIFT」があります。

その中で、「未来の世界で価値が高まり、
模倣されにくい専門技能」として、
4種類の専門技能が紹介されていますが、
その一つが「コーチング・ケア関連」です。

新型コロナによる影響で
「未来」が急速に現在に近づき、
コーチングなどのHelpin(援助)の需要は
確実に高まっています。

ところで、コーチングの能力というのは、
足し算で伸びていくものではありません。

掛け算(累乗)で伸びていきます。
これは経験則です。
毎日、1%の努力をしたとしましょう。

1%=1.01です。

これを365日続けると、
(1.01)の365乗になります。
電卓で計算してみてください。

(1.01)の365乗 ≒ 37.8 になります。

何もしなければ、1のまま。
毎日、1%でもコーチング能力を磨けば、
37.8倍です。
この差は大きいです。

これから、Helpingの需要が高まる中、
コーチとして活躍するためには、
きちんとしたコーチング能力を
身につけておく必要があります。
それにはある程度の時間がかかるので、
早く始めた方が良いというのが、
私の偽らざる本心です。

さて、ここでコーチングを学ぶことを
しばらく保留にしたとします。
仮に、毎日、前日の1%、コーチングに
関する情熱が失われたとしましょう。

コーチングに対する情熱が、
前の日の99%になるのです。
これが365日続くとどうなるでしょうか?

なんと(0.99)の365乗≒0.028
となってしまうのです。
1が0.028です。
こうして、多くの人が
学び始めるチャンスを失います。

さて、今が本格的にコーチングを学び始める
ベストなタイミングだと私は考えます。
予想以上に世の中の変化が早く、
Helpingの需要が増えるからです。

一方、供給する側はどうでしょうか?
これからの世の中のことを考えると、
確かな実力を持ちHelpingニーズに
しっかりと応えられるコーチの数は、
まだまだ足りないと思っています。
だからこそ、「確かな実力を持ったコーチ」を
たくさん育てたいと思っています。

そこで、東京コーチング協会では、
コーチングを学ぶ場として、
TripleAプログラムを提供しています。
TripleAプログラムには、
以下、7つの特徴があります。

1. 国際コーチング連盟から認められた、
プロフェッショナルレベルのコーチを
養成するためのプログラム。

2. 少人数による豊富な練習量と
講師から直接フィードバックが得られる、
非常に密度の濃いクラス。

3. 韓国10指に位置するAjou University
経営大学院MBAコースにも 正式導入されている信頼度。

4. 心理学的な根拠や引用文献が
示してある稀有なテキスト。

5. 資格取得に必要な情報と
相互練習し合える仲間との出会い。

6. プロとして活躍しているコーチ達との
コミュニティへの参加資格。

7. 一般社団法人ならではの受講価格。

このように、少人数制クラスで
講師から直接指導を受けながら、
みっちりとコーチングを
練習することができます。
それに加え、
自分でも毎日1%の努力を続ければ、
1年後には相当の実力がついているはずです。

Helpingの需要がますます増える時代に
必要とされる「確かな実力を持ったコーチ」
になるために、
今こそ、コーチング能力を
身につける時なのです。

丸山 達哉

コラムを執筆したコーチ

丸山 達哉 丸山 達哉
まるやま たつや

役職・所属等

一般社団法人 東京コーチング協会 理事
リードセルフ株式会社 代表取締役

資格

東京コーチング協会マスターコーチ(TCAMC)
国際コーチング連盟認定マスターコーチ(MCC)
国家資格キャリアコンサルタント

プロフィール・メッセージ

富士ゼロックス株式会社の中央研究所、人事本部・教育部を経てコーチとし て独立。幼稚園の頃から科学者になりたいと思い、大学では物理学を専攻 し、企業の研究所に就職。そこで15年間、研究開発に従事。いまでも研究開 発のことを […]