こんにちは!TCA情報局です。
5月も終盤に差し掛かり、季節はまもなく梅雨の時期が訪れますね。
梅雨のじめじめとした鬱陶しい季節感は嫌なものです。
誰しも、訪れてほしいもの、ほしくないものがあると思います。
訪れてほしいものは・・・私の場合は、やはり「幸運」でしょうか(笑)。
そこで、今日のコラムでは「幸運」をキーワードにしたある偉人の名言からスタートしたいと思います。
「幸運の神様は常に用意された人にのみ訪れる」
フランスの細菌学者であったパスツールの言葉として世間に広まっている言葉です。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
原語は、
Chance favors the prepared mind
とのことですが、日本語訳としては、上記以外にも、
「幸運は用意された心のみに宿る」
「チャンスは備えあるところに訪れる」
など、多数あるようです。
では、なぜここで、この言葉を引用したのかと言うと、コーチとしてクライアントと向き合っている時に、似たような感覚を味わうことがあるからです。
具体的には、上記の「幸運の神様」を「コーチ」に、「人」を「クライアント」に置き換えるとわかりやすいかもしれません。
「コーチは常に用意されたクライアントにのみ訪れる」
つまり、「コーチを雇おう」と考えている人は、自分の夢や目標に向かう心の準備が整った、いわば、「用意されたクライアント」であり、そんな状態にある人だからこそ、コーチが必要であり、コーチの力によって、パフォーマンスを発揮することができる、ということです。
逆に言うと、もしその人が「用意されたクライアント」でなければ、今は動き出す時ではないのかもしれないし、仮に、コーチを雇ったとしても、パフォーマンスを発揮することはできないのではないでしょうか。
もし今、あなたが、自分の夢や目標に向かって動き出したい!
という衝動に駆られているとしたら、この言葉をぜひ思い出してくださいね。
「コーチは常に用意されたクライアントにのみ訪れる」
あなたの「幸運」をお祈りしております!