『現状展開型のコーチング・フロー』
コーチングを学ぶとき、GROWモデルを基にして
コーチングの流れを理解することは良いことだと思います。
GROWモデルはとてもよく出来た
コーチングモデルだからです。
しかし、モデルは理想的な手本であり、
現実は理想通りに行かないことが多いものです。
とくにGROWモデルでは、
現状認識よりも目標設定が先になっていますが、
ここで躓くことが多いように思います。
コーチングは欧米から日本に入って来ました。
欧米人は、自分がどうありたいか、
自分のビジョンが明確な人が多いのです。
それはスクールにおいて個を確立すること、
自己主張することの大切さを学んできているからでしょう。
したがって、コーチングを受ける際にも、
自分にとって「ありたい姿(ビジョン)」は
自明であることが多いのだと思います。
一方、日本人は、個よりも和を重んじる文化です。
そして、周りの期待に応える生き方をしてきた人が
多いと思うのです。
だから、いきなり自分にとって「ありたい姿(ビジョン)」や
「ゴール」を訊かれても明確に答えられない人がいるのです。
その場合には、目標設定型のコーチング・フローよりも、
現状展開型のコーチング・フローの方が適しています。
今回は、現状展開型のコーチング・フローを練習しましょう!
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【第11回コーチング・ブラッシュアップ】
日時:10月25日(日)9:00~11:00
テーマ:現状展開型のコーチング・フロー
形式:ZOOM
※お申し込みいただいた方には
返信メールにてURLをお知らせいたします。
講師:TCA理事 丸山達哉
参加費:無料
参加条件:2020年度TCA正会員様
※2020年度正会員様であれば
参加費は「無料」です。
参加をご希望の方で現在会員ではない方は、
ぜひこの機会に会員登録をお願いいたします。
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CCE発行:2時間(2単位)
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