NEWS

上司と部下のコミュニケーション

東京コーチング協会の大谷です。

みなさま毎日コーチングに
触れていらっしゃいますでしょうか?

最近感じるのですが、
コーチングって英語などの言語と似ていて、
使わなくなるとすぐに下手になるなぁ・・・と。

少しでもいいから毎日使ってみる、やってみる、
話し相手がいなければ自問自答を繰り返す、
など、やはり日々訓練ですね。

さて、みなさまは、
「コーチングを勉強してみよう」を
思った動機は何でしょうか?

いろいろな動機があるかと思いますが、
よく聞くのは「職場のコミュニケーションの改善をしたい」
という理由。

私も開発現場でのマネジメント経験が長いので、
現場のコミュニケーションに起因して発生する問題には、
これでもかというほど悩まされました。

今にして思えば、
あの時コーチングの基本だけでも知っていれば、
いろいろ改善できたと確信しています。

以下は職場で上司がよく言うフレーズあるある。

・なんでもっと早く言ってくれなかったんだ
・正直に言っていいんだよ
・報連相を徹底しなさい
・できない理由を探すのでは無く、
 何をすればできるか考えろ
・どうしてそんなことができないの?
・どうしてそんなに時間がかかるの?
・なんでそんなミスするんだ!
・やればできるじゃないか!
・もっと検討しなさい

などなど。

その時の状況で意味は変わりますし、
これらの言葉を全否定するつもりはないのですが、

言われた部下からすると
「何だかなぁ・・」と感じることが多い。

そう思われないために、
コーチングの考え方とスキルが
非常に役に立ちます。

ですから、
「職場のコミュニケーションの改善をしたい」
という動機付けでコーチングの勉強を始めた方は、
大正解!!!

さらに深く、日々訓練を積んでいきましょう。

まだ着手していない方、
是非一緒に勉強しましょう、
お待ちしております。

コラムを執筆したコーチ

大谷 敏 大谷 敏
おおたに さとし

資格

東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)

プロフィール・メッセージ

【経歴】 国立電気通信大学電気通信学部経営工学科卒業(1984年) 富士ゼロックス株式会社入社後、複写機/複合機のソフトウエア開発に従事(1984年~2015年) 富士ゼロックス株式会社にて、主にマネジャー層とリーダー層 […]