こんにちは。
東京コーチング協会運営委員の
倉員です。
コロナ下で、
新しく始めたことの主なものが、
コーチングと山登りです。
始めてからコツコツと、
いつの間にか2年が経過して、
今ではれっきとした
「人に言える仕事」
「人に言える趣味」
になっています。
最近山登りの最中に、
「自分はどうして山登りが
好きなんだろう?」
(どうせきついのに
なぜ登るのか?)
と考えていて、
ふと、山登りとコーチングとは
似ているな、と思ったのです。
私は、
山登りをするようになってから、
それまではほとんど気にして
いなかった様々な事柄…
例えば、
雨風や気温、天候のこと、
自然環境や地理、地形のこと、
例えば、
森林や草花、野生動物、
虫のこと、
里山の暮らしや生態系、
農業、食の安全のこと…等々、
芋づる式に気になり始めました。
それは自分の新たな面に気づき、
自身の変化や可能性にも
気づかされる瞬間でもあります。
また、
山道を一歩一歩確かめつつ登りながら、
早鐘のような鼓動と苦しい息の下、
全身で斜面と「格闘」しているとき、
意識は目の前のことに集中し、
余計な思考はどこかに消え去って、
感覚が鋭くなり、
それまで気づかなかったことや、
思いがけないアイデアが、
ふと湧いてくることがあります。
山登りとコーチングが似ている…。
と私が思うのは、こうした瞬間です。
コーチからの問いかけと
真剣に「格闘」しながら、
深く自身の可能性に
潜っていく瞬間。
それは、新たな自分に出会う旅。
自己認識を深め、
変化・成長していく旅
でもあります。
あなたも、
本物のコーチングを受けて、
広くて深い内省の旅に
出てみませんか?
倉員 知子 / Tomoko Kurakazu
東京コーチング協会運営委員
TCAAC