皆様、こんにちは。
柴山です。
今日は、前回に続いて
“独立プロコーチになるためには”
というテーマで
お話したいと思います。
『独立プロコーチの定義』は
自ら個人事業主
もしくは会社を作り
自ら事業を行う人を定義します。
前回は
どんなコーチになりたいのか?
誰をコーチしたいのか?などを
考えるといい
ということをお伝えしました。
今回は
コーチとして
どのように事業を始めていくといいか
について
私なりの見解をお伝えしていきます。
前回も
オーナーシェフの例えを出しましたが…
どんなジャンルの料理を作り
どんな価格帯のお店をしたいか?
を決めるということでしたが
“その次は何だと思いますか?”
はい、オープン日です。
そう、お店をいつ開けるかです。
開店です。
『コーチとして、いつ開業するか?』
それをまず決めることです。
最低限、エッセンシャルコースくらいの
知識は必要だと思いますが
私はそれ以降であれば
いつでもいいと思います。
もちろん、いきなり大繁盛店に
なるわけはないですが
スタートすることが大事です。
問いは
「いつから始めましょうか?」
だけです。
決めて始めればいいわけです。
あとは、メニューです
いわばセッション価格を決めれば
いいと思います。
決め方は
あなたの実力
過去のビジネス経験
コミュケーションスキル
プレゼンス
年齢
知識量など
人それぞれ違いますから
ここでは割愛します。
よく、幾らくらいがいいですか?
と聞かれます。
もちろん、相場はあると思いますが
あなたの提供できる今の価値で
決まるというのが本質です。
なので、価値がまだ低いのであれば
それなりの価格で
スタートすればいいのです。
そうすると
こんな声が聞こえてきます。
「なかなか、一歩が踏み出せなくて・・・」
「ちょっと怖くて・・・」
分かりますよ。
でも、それが最初のチャレンジです。
コーチングセッションが
うまくなるための努力と
一歩踏み出す事業主とは別の筋肉です。
鍛えるところが違うのです。
だから
あなたはコーチになるのであれば
クライアントよりいつも先に
怖いこと、勇気のいることがあれば
チャレンジする習慣を大事にして、
自分の“勇気のマッスル”を
鍛えることです。
そう、勇気のマッスルです。
貴方のチャレンジは
“コーチとして最大のコンテンツ”です。
チャレンジが出来ないコーチは
クライアントの共感、理解が
出来ないままのコーチ?
になってしまいます。
これはコーチではないですね。
まずは、一歩踏み出しましょう。
貴方は
今週どんなリスクをとりますか?
皆様がこの話題に興味があれば
また続きを書きたいと思います。
では。
柴山 甲子朗