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コーチングの原点に戻る

こんにちは、マスターコーチの丸山です。

コーチングの原点は、1960年代の
人間性回復運動にあったと思います。

そして、その学術的なベースは
人間性心理学です。

人間性心理学は、
人間の成長に焦点を当てています。

したがって、コーチングの原点は、
人間の成長にあると考えられます。

コーチングでは、ゴールを設定します。
そのため、いつのまにか、クライアントの
ゴール達成を支援することがコーチングの目的
だと思われるようになりました。

クライアントの成長は、
その結果として付いてくるものだと。

しかし、コーチングの原点から考えると、
逆なのです。

目的は、
クライアントの人間的な成長であり、
そのためにゴールを設定していたのです。

今、世界では、戦争や環境破壊が起きています。
それらは、私たちと無関係ではありません、

私たち、一人ひとりが成長する
必要があるのではないでしょうか?

今こそ、コーチングの原点に戻る
必要があると考えています。

成長の後に、真の幸せ
があるのではないか?

成長の後に、真の豊かさ
がやって来るのではないか?

最近、そう考え始めています。

一人ひとりが何を考え、
どのような意識状態でいるかが、
これからの人類全体に関わるのではないでしょうか?

12/18のTCAカンファレンスでは、
そういうことを考えたいと思っています。