NEWS

「グランマテスト」から読み解くコーチング

こんにちは。
東京コーチング協会の丸地です。

突然ですが、「グランマテスト」という言葉を聞いたことありますか?
文字通り「グランマ=おばあちゃん」のテストで、
かわいい孫を心配するおばあちゃんが安心するように
説明ができるかどうか、というテストです。

コーチングについて、どれくらい説明できるでしょうか?
分かりやすく説明する、
・・・・これが意外と難しいのですよね。

東京コーチング協会では、コーチングを以下のように定義しています。

”コーチがクライアントの想いや考えに働きかけることにより、
クライアントが一人では気づけなかった心から望んでいることに気づき、
その実現に向けて自発的に行動し成長するための協働行為である”

大胆にシンプルに考えるならば、
「コーチングとは協働行為」
と言えるでしょう。

では、「協働」とは何か?
大辞林によると、

 @同じ目的のために、協力して働くこと
 A相互作用と同じ。
  物や現象が互いに作用し合い、また影響を及ぼし合うこと。
  交互作用。相制関係。

とあります。
@もAも、イメージ通りですね。
同じ目的=ゴールについて合意してからコーチングは始まり、
コーチングは一方的なものではなく、相互に作用し合う。
短い言葉ですが、とても納得のいく言葉だと思います。

つまり、
クライアントと同じ目的を共有し、相互に影響を及ぼしながら
協力していくこととなります。

どうでしょう。
少しはおばあちゃんに説明するヒントになりそうですか?
あとは、ここに自分ならではの具体例を入れていくと、
おばあちゃんの納得に近づくでしょう。

8月15日の今日はお盆。
ご先祖様の力も借りてコーチングについて考えてみてはどうでしょうか?